簡易な小説1−4

最初小さな家だなと思ったがどうやら小さいのは地上に出ている部分だけで地下へと続く階段が長々と続いているのがわかった。
「もしかして声が聞こえなかったのかなこんなに地下深いんだから」
少女は長い長い階段を下りきって地下5階ほど深さの場所まで来ていた。
そこは螺旋階段のまま円形状に少し広がった場所だった。
少女はその場をくるっと回って辺りを見渡すとその白い雪が降り積もったような埃の山と電気がまだ通っている扉が見えた。
「ねぇ、ハコ、随分と使われてない場所みたいだね」
キュルっとハコは頷いた。
しかしどうしたことだろう白い雪ではない埃は少女は動いたというのに舞い上がることがなかった。
まるで何かに押さえつけられ固まったかのように微動だにしない。
その不思議さをハコは調べたかったが調べようとして少女の身に何かあったら取り返しがつかない。
なのでアームを展開してライトを照らして当たりを見るだけにした。
他に扉のようなものはないどうやらあの大きな扉だけがあるだけのようだ。
「ねぇハコ、あの扉開くかな?」
キュルルと頷きハコは答える。
それはやってみなくてはわからないと言った少し疑問符を付けたようなキュルルだった。
「とりあえず扉をしてみよっか」
少女は白いほこりをザクザクと踏んでいき扉の前まで進み出た。
「押してみるよ」
埃が積もり重そうであったが少女は頑張って押した。
「うんしょうんしょ」
たがびくともしない、まるで地面に突き刺さっているようなそんな重さだ。
少女はもう一度体重を乗せて背中を使いながらググッと押した。
だがやはりびくともしない。
「これって動くのかな壁だったりしない?」
少女は思わずため息混じりに言った。
キュルルルル、ハコは悲しそうに泣くとそれを否定した扉の形をしたものは多分扉だろう。
手品師じゃあるまいし酔狂でこんな豪華な物を作ったりはしない、階段を降りた先に扉のような壁がある場所なんて誰が作るものか。
そしてハコは少女の助けになるために何か鍵穴のようなものがないか探した。
鍵穴があればハコはそれを開ける自信があったからだ。
そして頑張ってライトを照らして隅々まで探すと何やら上の方がちらりと光った。
「あれってもしかして鍵穴?」
少女は思わずハコを振り返って見た。
ハコも頷いてどうもそのようだと言った感じてアームを伸ばす。
だが悲しいかな少女の足元ぐらいまでしか高さがない箱型のロボットであるハコにとってその高さは厳しいものだった。
「ねぇハコ無理しないで、こういう時は私が持ってあげるんだから」
そう言うと少女はハコをヨイショと持ち上げて頭の上に乗せて両手で支える。
ハコは申し訳なさそうにしながらも、その申し訳なさを解消するためにも一刻も早く扉を開けようと奮起した。
そしてハコはその鍵穴へとアームを伸ばした。





作者あとがき

まぁ今回はハコと少女は協力して鍵穴に手をつけたとこで終わりだ。
どうもこの Google 日本語入力というのはユーザー辞書を作れないのが痛手だ。
ハコの名前が箱になってしまうので毎回その部分だけて手で打ち直さないといけない。
だから何というのか、音声入力ユーザー辞書機能を早く実装して欲しいこっちは Google に情報を提供しているのだから、それくらいあってもいいんじゃないかなと思う。
そして相変わらずのダーク音も検出しづらさである。
濁音がダーク音になっている恐ろしいことだ。
これは私の滑舌の悪さだろうか?。
滑舌が良い方ではないのは自覚しているが、それでもこれだけ意識して切るように言ってるのに検出してくれないと悲しくなる。
やはり Google 謹製のPixel 4じゃないとだめなのだろうか。
まぁ音声入力で小説を書こうという酔狂な奴がどれだけいるのか分からないが、いたらどうか教えて欲しい。

















コメント

このブログの人気の投稿

メモリーオーバークロックでBlenderのレンダリングが早くなるか検証してみた。

Google 日本語入力は集合知でなく集合痴だ。

GNOME40